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日立製作所、ペン入力に対応した企業向けノートパソコンの新モデルを発売

2000年02月22日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(株)日立製作所は、企業向けノートパソコン『FLORA 220FX』および『FLORA 270SX』を発表した。両機種とも、23日に発売する。

『FLORA 220FX』は、B5ファイルサイズのノートパソコンで、12.1インチTFTカラー液晶ディスプレー(解像度1024×768ドット)搭載モデルと10.4インチTFTカラー液晶ディスプレー(解像度800×600ドット)搭載モデルの2つがラインナップされている。画面表示の反転や、ソフトウェアの起動をワンタッチで実行できる“Pスイッチ”を搭載。また、ペン入力タッチパネルを搭載したモデルをラインナップしており、専用の手書き文字認識ソフトウェアが付属する。

CPUは、Celeron-450MHzまたはPentium III-450MHzのいずれかを選択可能(10.4インチ液晶モデルはCeleron-450MHzのみ)。64MBのメモリー(SDRAM)と6GBのHDD(Ultra ATA)、24倍速のCD-ROMドライブを搭載する。OSはWindows 98/2000(いずれかを選択)。本体サイズは、幅270×奥行き222×高さ25mm。重量は約1.85kg(CD-ROMドライブ装着時)。価格は33万4000円から。

『FLORA 220FX』 『FLORA 220FX』



『FLORA 270SX』はA4サイズの薄型ノートパソコン。TFTカラー液晶モニターは、12.1インチ(800×600ドット)と13.3インチ(1024×768ドット)、14.1インチ(1024×768ドット)の3タイプから選択可能。CPUは、モバイルPentium III-450MHzおよびモバイルCeleron-400MHzから選択できる。64MBのメモリー(SDRAM)と6GBのHDD(Ultra ATA)、最大24倍速のCD-ROMドライブを搭載。本体サイズは幅312×奥行き262×高さ37.3mm(14.1インチ液晶搭載モデル)。重量は約2.85~2.9kg。価格は30万円から。

『FLORA 270SX』 『FLORA 270SX』

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