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サイバード、インテルから出資を受けたと発表

2000年02月22日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)サイバードは、インテル キャピタルから出資を受けたと発表した。なお、出資の詳細は公表されていない。

同社は、マイクロブラウザー搭載型の携帯電話やPHSなどの移動通信端末向けに、ウェブコンテンツの企画・開発・運営を行なう会社。全通信キャリアーとオフィシャルコンテンツ契約を結んでおり、提供中のコンテンツ数が42(2月現在)、ページビューで1日当たり250万を超えるという。

同社の代表取締役である堀氏は、今回のインテル キャピタルの出資により、次世代通信方式IMT-2000の3G(3rd Generation)携帯電話端末向けの技術を備え、より魅力的な次世代コンテンツ開発を活発化させる計画であるとコメントした。なお、IMT-2000方式による携帯電話サービスは2001年に開始する予定。

インテル キャピタルは、インテル社の戦略的投資プログラム。インテルにとって戦略上重要なインターネットのインフラストラクチャー・コンテンツ・サービスなどの企業を対象に、資本参加または買収を行なう。日本での投資は、同社の子会社Intel Pacific社を通して行なわれる。

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