このページの本文へ

東芝、1600×1200ドット表示が可能な10.4型液晶パネルを発売

2000年02月18日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)東芝は16日、ノートパソコン向けの10.4型低温ポリシリコン液晶パネル『LTM10C386』を発売すると発表した。

LTM10C386 LTM10C386



LTM10C386は、画素ピッチが0.132mm(192PPI)のTFT液晶パネルで、1600×1200ドットの表示を可能とする。接続ピン数を削減することで、従来のアモルファスシリコンLCDと比較して、耐久性も高いという。同社が従来生産してきた10.4型のLCDと取り付け部分が共通で、ノートパソコンのLCD部分だけを取り替えて組み立てることが可能。表示色数は64階調で26万色、輝度は1平方メートル当たり150cd。消費電力は1平方メートル当たり70cd時で3.7W。サイズは、幅238.6×奥行き6.6×高さ173.2mmで、重量は300g。8月よりサンプル出荷し、10月に量産を開始するという。サンプル価格は15万円。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン