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SCEI、PS2対応周辺機器を本体と同時発売

2000年02月18日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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“PLAYSTATION FESTIVAL 2000”会場内のメインステージでは、Playstation 2の本体および同梱キット、Playstation 2の起動画面などが紹介された。

Playstationは、Playstation 2本体、およびアナログコントローラー(DUALSHOCK 2)、専用メモリーカード(容量8MB)、映像/音声一体型AVケーブル、電源コード、DVD再生ソフトやDVD説明書などを収録したユーティリティーディスクを、ブルーの専用パッケージに同梱して出荷される。

本体と同梱物一式。右上の青い箱が専用パッケージ
本体と同梱物一式。右上の青い箱が専用パッケージ



また同社は、Playstation 2対応の周辺機器を、本体出荷日の3月4日に同時発売する。

発売するのは、アナログコントローラー(DUALSHOCK 2)(価格3500円)、専用メモリーカード(8MB)(価格3500円)、映像/音声一体型AVケーブル(価格1000円)、専用縦置きスタンド(価格1500円)、専用横置きスタンド(価格1000円)、電源コード(価格400円)、S端子ケーブル(価格3000円)、RFUアダプターキット(価格2500円)、AVアダプター(価格1200円)、専用マルチタップ(価格3600円)、専用コンポーネントAVケーブル(価格2500円)。さらに、AVマルチケーブル(価格未定)も、近々発売するという。

Playstation 2起動後のメニュー画面
Playstation 2起動後のメニュー画面



Playstation 2の起動画面は宇宙をイメージしたもの。ユーザーのセーブ履歴などの使用状況によって、表示される星やキューブの数が変わる仕組みになっている。また、“ブラウザ”、“システム設定”、“本体設定”の3メニューが用意されている。

“ブラウザ”はPlaystation 2の対応メディアを操作/管理できるメニュー画面。メモリーカードやCD-ROM、DVD-ROM、ポケットステーションなどがビジュアルで表示され、メモリーカードが本体差込口に装着され、DVD-ROMがディスクトレイに入っていると、ブラウザ画面にはメモリーカードとDVD-ROMが表示される。また、将来提供されるネットワーク接続機能についても、このブラウザ画面で管理するという。

メモリーカードや専用CD-ROMなどが画面にビジュアルで表示される
メモリーカードや専用CD-ROMなどが画面にビジュアルで表示される



システム設定は、時刻合わせ、画面サイズ設定(4:3、フル、16:9から選択)、光オーディオデジタル出力設定、表示言語(日本語、英語から選択)、コンポーネント映像出力設定が可能。

時刻合わせ画面。画面の水晶が時計を表わしている
時刻合わせ画面。画面の水晶が時計を表わしている



本体設定は、ディスクが読み取りにくくなった場合に自動修正する診断機能や、ディスク読み込み速度の変更、テクスチャーマッピングの設定などの機能を搭載する。なお、ディスク読み込み速度やテクスチャーマッピングの設定を変更すると、うまく動作しないタイトルもあるという。

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