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NTT東日本とNTT西日本、“IP接続サービス”を月額4500円に値下げ、提供エリアも拡大すると発表

2000年02月18日 00時00分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)(NTT東日本)と西日本電信電話(株)(NTT西日本)は18日、ISDN回線からインターネットに接続するための通信料金が完全定額制の“IP接続サービス”の料金を、月額8000円から同4500円に値下げすることとを発表した。併せて提供エリアを、NTT東日本は、東京都新宿区、大田区、渋谷区から東京23区へ、NTT西日本は、大阪市中央区、北区、吹田市から大阪府下すべての市制施行都市へと拡大することを発表した。また、回線を収容する装置(ISM)を設置しているビルにおいてISPネットワークに繋げるサービスを新設することも発表した(月額利用料は1Bchごとに2900円)。“IP接続サービス”は'99年11月より1年間の試験サービスとして実施しているもの。今回の条件の見直しは、これまでのユーザーの利用状況を踏まえて行なったとしている。新規契約の受付は4月中旬、新サービスの開始は5月を予定している。なお、新規契約にあたっては、月額利用料のほかに、工事費として“基本工事費”(1工事ごとに1000円)、“交換機等工事費”(1Bchごとに1000円)、インターネットサービスプロバイダーとの契約、電話などの通信をINSネットで使用する場合は“INSネット基本料金”(月額)が必要となる。また、現在同サービスを利用しているユーザーは新たに手続きを行なう必要はないとしている。

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