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東芝、B5サイズのスリムノートPC『DynaBook SS 3400』シリーズを発売

2000年02月15日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)東芝は、B5サイズのスリムノートPC『DynaBook SS 3400』シリーズを発表した。CPUにモバイル Pentium III-500MHzを採用した『DynaBook SS 3440』と、モバイル Intel Celeron-400MHzを採用した『DynaBook SS 3410』の2機種が用意されており、両機種とも3月1日発売となる。

『DynaBook SS 3440』

『DynaBook SS 3440』は、コンシューマー向けのWindows 98 Second Editionモデル『P50/1A8』、企業向けのWindows 98 Second Editionモデル『P50/1J8』、Windows 95モデル『P50/1J5』、Windows 2000/Windows NT4.0モデル『P50/1J2』の4モデルがある。

CPUにモバイル Pentium III-500MHzを採用し、64MBのメモリー(SDRAM)と、12GBのHDD(Ultra DMA対応)を搭載、11.3型FLサイドライト付き低温ポリシリコンTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/6万5536色)を装備する。グラフィックは米Trident Microsystems社のCyber9525DVDで、VRAMは2.5MB。

キーボードのキーピッチは18mmで、キーストロークは2mm。ポインティングデバイスは、カーソルの移動を行なうアキュポイントをキーボードの中央に配置し、上下のスクロールを行なうスクロールボタンと左右クリック用のコントロールボタンをキーボード下に備えた“アキュポイントII”を採用している。PCカードスロットはTypeII×2またはTypeIII×1。

コンシューマー向けの『P50/1A8』は、56kbpsモデム(V.90/K56flex対応)を内蔵する。日本、アメリカ、カナダの3ヵ国の回線規格に対応し、ILW(International Limited Warranty)の適用により上記3ヵ国で保守も受けられる。また、手元でPCを操作できるリモコン“i.Shuttle”に対応するほか、USB接続の3.5型FDDを装備する。さらに、有害ガス発生材料を使用しない“ハロゲン/アンチモンフリー材プリント基板”や、再生プラスチックを本体の一部に採用。環境に配慮した製品を表す“東芝エコマーク”対象製品となっている。インターフェースは、USB、I/Oアダプター接続コネクター、大容量バッテリー接続コネクター、赤外線通信ポート(IrDA1.1準拠)、マイク入力、ヘッドホン出力、モジュラージャック、リモコン接続コネクター、IEEE1394コネクター。

『DynaBook SS 3440』コンシューマー向けモデル
『DynaBook SS 3440』コンシューマー向けモデル



企業向けの『P50/1J8』、『P50/1J5』、『P50/1J2』は、モデムのかわりに100BASE-TX/10BASE-T対応のLANインターフェースを装備する。また、3.5型FDDはオプションとなる。インターフェースは、USB、I/Oアダプター接続コネクター、大容量バッテリー接続コネクター、赤外線通信ポート(IrDA1.1準拠)、マイク入力、ヘッドホン出力、LANコネクター。『P50/1J2』は、OSをWindows 2000またはWindows NT4.0から選択できる。

4モデルとも、バッテリー駆動時間は1.7時間、大容量バッテリー接続時で7.3時間。本体サイズは幅262×奥行き214×高さ26mm、重量は1.34kg。価格はオープンプライスで、推定小売価格は、『P50/1A8』が30万円前後、『P50/1J8』が29万円前後、『P50/1J5』が29万円前後、『P50/1J2』が31万円前後。

『DynaBook SS 3410』

『DynaBook SS 3410』は、コンシューマー向けのWindows 98 Second Editionモデル『C40/1A8』、企業向けのWindows 98 Second Editionモデル『C40/1J8』、Windows 95モデル『C40/1J5』、Windows 2000/Windows NT4.0モデル『C40/1J2』の4モデルがある。

CPUにモバイル Celeron-400MHzを採用し、64MBのメモリー(SDRAM)と、6GBのHDD(Ultra DMA対応)を搭載。11.3型FLサイドライト付き低温ポリシリコンTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/6万5536色)を装備する。グラフィックは米Trident Microsystems社のCyber9525DVDで、VRAMは2.5MB。キーボードのキーピッチは18mmで、キーストロークは2mm。ポインティングデバイスは、スクロールボタン付きの“アキュポイントII”を採用している。PCカードスロットはTypeII×2またはTypeIII×1。

コンシューマー向けの『C40/1A8』は、『P50/1A8』と同様に、日本、アメリカ、カナダの3ヵ国対応56kbpsモデム(V.90/K56flex対応)を内蔵、リモコン“i.Shuttle”に対応し、USB接続の3.5型FDDを標準装備する。同じく、本体に“ハロゲン/アンチモンフリー材プリント基板”や、再生プラスチックを採用した“東芝エコマーク”対象製品となっている。インターフェースは、USB、I/Oアダプター接続コネクター、大容量バッテリー接続コネクター、赤外線通信ポート(IrDA1.1準拠)、マイク入力、ヘッドホン出力、モジュラージャック、リモコン接続コネクター、IEEE1394コネクター。

企業向けの『C40/1J8』、『C40/1J5』、『C40/1J2』は、モデムのかわりに100BASE-TX/10BASE-T対応のLANインターフェースを装備する。3.5型FDDはオプション。インターフェースは、USB、I/Oアダプター接続コネクター、大容量バッテリー接続コネクター、赤外線通信ポート(IrDA1.1準拠)、マイク入力、ヘッドホン出力、LANコネクター。『C40/1J2』は、OSをWindows 2000またはWindows NT4.0から選択できる。

4モデルとも、バッテリー駆動時間は1.7時間、大容量バッテリー接続時で7.3時間。本体サイズは幅262×奥行き214×高さ26mm、重量は1.34kg。価格はオープンプライスで、推定小売価格は『C40/1A8』が24万円前後、『C40/1J8』が23万円前後、『C40/1J5』が23万円前後、『C40/1J2』が25万円前後。

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