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ソニースタイルドットコム・ジャパン、ECサイト“ソニースタイル”の概要を報道関係者向けに紹介

2000年02月15日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニースタイルドットコム・ジャパン(株)は、同社が2月1日に開設したECサイト“ソニースタイル”の概要を報道関係者向けに紹介する“ソニースタイル プレス・プレゼンテーション”を銀座ソニービルで開催した。

ソニースタイルは、ソニー製品とそれに付加するインターネットサービス、アプリケーションソフト、および製品関連情報などを販売/提供するサイト。ソニーのPCシリーズ『バイオ』を中心とした“VAIO Style”と、カラーテレビ『べガ』のカラーバージョンなどAV関連製品を中心とした“Home Network Style”がすでにオープンしており、製品の購入が可能。また、3月上旬にデジタルビデオカメラやデジタルカメラ関連製品を扱う“Visual Network Style”が、3月中旬にメモリースティック関連製品を揃えた“Music Style”がそれぞれオープンする。

また、日本テレコムと協力し、ソニースタイルで購入した金額に応じてポイントが発生しインターネットを無料で利用できる“Free インターネットカード”を提供する。購入額2万円につき100分間まで、インターネット利用の際に電話代とインターネット接続料金が無料になるというもの。

そのほか、ライコスジャパンと協力し、インターネット情報提供サービス“LYCOS”が配信するメールマガジンを、『バイオインフォキャリー』で閲覧できるように専用形式で提供する“メールマガジン検索 for info Carry”サービスを開始した。(株)エヌケービーのグルメ情報サイト“ぐるなび”との連携による飲食店情報のダウンロードサービスの提供も予定しているという。さらに、銀座ソニービルと大阪ソニータワー内に、ソニースタイル専用のフロアを3月に設置し、ソニースタイルで販売する製品を実際に展示するとしている。

同社代表取締役社長の佐藤一雅氏は「インターネットを通じて、製品を買った後も楽しめるようなさまざまなサービスを提供し、製品の販売だけでなく使い方まで提案するという新しいショッピング形態を構築していく。これによりショッピングスタイルも変わるだろう」と語った。

同社の佐藤社長(右)と、プレゼンテーションの司会を務めたPeter Barakan(ピーター・バラカン)氏(左)同社の佐藤社長(右)と、プレゼンテーションの司会を務めたPeter Barakan(ピーター・バラカン)氏(左)



ソニースタイルのイメージイラストを担当したイラストレーターのPaul Davis(ポール・デービス)氏(右)もロンドンから来日。「この仕事はのびのびと好きなようにやらしてもらったので楽しくできた」(Davis氏)ソニースタイルのイメージイラストを担当したイラストレーターのPaul Davis(ポール・デービス)氏(右)もロンドンから来日。「この仕事はのびのびと好きなようにやらしてもらったので楽しくできた」(Davis氏)



会場に展示されていたTVチューナーとスピーカー内蔵の17型トリニトロンマルチスキャンCRTディスプレー『HMD-H200』のカラーバージョン。3月上旬にソニースタイルで販売される


MDウォークマンの本体、リモコン、ヘッドホンを組み合わせて購入できる『ポータブルMDプレーヤー アラカルトシステム』。本体3色、リモコン3色、ヘッドホン12種類が用意されており、ユーザーは好きな組み合わせを選んで購入可能。3月上旬に販売開始MDウォークマンの本体、リモコン、ヘッドホンを組み合わせて購入できる『ポータブルMDプレーヤー アラカルトシステム』。本体3色、リモコン3色、ヘッドホン12種類が用意されており、ユーザーは好きな組み合わせを選んで購入可能。3月上旬に販売開始



アルカリ単3電池に、任意の写真やイラスト、メッセージを入れ、ユーザーがオリジナル電池を作成できる『マイ・ベストバッテリー』。写真は、読売巨人軍の協力による巨人軍選手の写真入り電池で、こちらもソニースタイルで販売するというアルカリ単3電池に、任意の写真やイラスト、メッセージを入れ、ユーザーがオリジナル電池を作成できる『マイ・ベストバッテリー』。写真は、読売巨人軍の協力による巨人軍選手の写真入り電池で、こちらもソニースタイルで販売するという

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