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日本ユニシス、統合型ウェブアプリケーションサーバー『Web-ASPlus』の販売を開始

2000年02月15日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ユニシス(株)は15日、 ウェブアプリケーションの実行に必要なハードとソフトをセットにした統合型ウェブアプリケーションサーバー『Web-ASPlus(ウェブ-エーエスプラス)』の販売を同日開始すると発表した。

同製品は、NTサーバー・OS(Windows NT Server)・ミドルソフト・同社独自の機能などをセットにしており、ウェブベースの業務システム構築に必要な基盤機能をすべて搭載したウェブアプリケーション実行プラットフォーム。これにより、システム構築の短期化が可能という。

サーバーには、同社のNTサーバー『Aquanta ES5000』クラスタリングセットを採用。ウェブアプリケーションの実行・制御には、マイクロソフト社の『IIS(Internet Information Server)/ASP(Active Server Pages)』、『MTS(Microsoft Transaction Server)』、『MSMQ(Microsoft Message Queue Server)』を使用する。また、COM(Component Object Model)コンポーネントの流量制御やIIS・MTSとMSMQのトランザクション処理の連携機能など日本ユニシス独自の機能を提供する。

同製品は、サーバー上で動作するウェブアプリケーションの生成とアプリケーションを組込むプログラミングツールに合わせて2つのモデルを用意する。“スクリプトモデル”はVB(Visual Basic)スクリプトによる業務処理用のアプリケーションサーバーで、ハードとソフトを合わせたセット価格は1400万円から。“コンポーネントモデル”はCOMコンポーネントによる業務処理用のアプリケーションサーバーで、同セット価格は1800万円から。

これらのモデルに対して、短時間でのスタートアップを実現する“Web-ASPlus初期導入サービス”とプロフェッショナル技術者による“Web-ASPlusサポート・サービス”を提供する。

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