米エヴァンズ・アンド・サザランド社(E&S)は9日、Linuxに対応したグラフィックカード『E&S Lightning 1200LX』の販売を開始した。従来製品でWindows NT対応の『E&S Lightning 1200』に、Linux用のドライバーを添付したもの。Pentium II以上を搭載したAT互換機に対応する。インターフェースはAGP 2X。
Linux対応グラフィックカード『E&S Lightning 1200LX』 |
Open GLに対応するほか、24bitZバッファリングやMIPマッピング、アンチエイリアシングやオーバーレイなどの機能を提供する。16MBのVRAMを搭載し、フルカラーで最大1280×1024ピクセルの表示をサポートするほか、フレームおよびローカルバッファー用として15MBのメモリーも搭載する。また、毎秒400万ポリゴンの描画が可能で、フィルレートは毎秒90Mピクセル。
価格はオープンプライスで、予想小売価格9万9000円前後。また、E&S Lightning 1200からのアップグレードも可能で、アップグレードの予想価格は1万3000円前後。