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ドットネット、レーザーファイブと提携し、インターネット上などでLinux教育を開始

2000年02月10日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ドットネットは10日、レーザーファイブ(株)と提携し、ネットワークエンジニアを養成する専門教育機関“<ドットネット>PCネットワークスクール”を、4月に東京御茶ノ水に開校すると発表した。教材として主にLinuxを使用する。レーザーファイブは、同社のLinuxオリジナルディストリビューションの『LASER5 Linux』を提供し、カリキュラムも両社共同で開発する。

同スクールの特徴は、通学によるコースのほかに、インターネットテレビ電話を利用して遠隔地からの生徒の質問に答える通信科を用意していること。これは、教室での授業を収録したビデオを見た後に、CCDカメラを接続したパソコンを使用して、リアルタイムな映像と音声のやりとりにより生徒の質問に答えるもの。教材としてパソコン(ディスプレー付き)2台、Hub、接続ケーブル、LASER5 Linux、テキストなどの自宅学習に必要な教材一式を含んでおり、費用は通学の場合と同一に設定されている。全国から受講でき、開講は5月を予定している。

各コースの費用は、ネットワーク総合本科コースが、通学と通信どちらも1年で87万円のほか、Linux入門コース(通学)が3ヵ月で25万円、ネットワーク管理NT基礎コース(通学)が3ヵ月で28万円、ネットワーク管理Linux基礎コース(通学)が6ヵ月で48万円など。

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