三菱電機グループの(株)ダイヤモンドPCは9日、ホワイトボックスパソコンの品揃えを強化したと発表した。出荷は『S1100』『H2100』が14日、『S2100』が3月1日の予定。また、従来モデルの低価格マイクロタワーパソコン『E450』と『G433』、ハイエンドミニタワーパソコン『H2000』、省スペースデスクトップパソコン『S1000』と『S2000』、ノートパソコン『N300』についても標準仕様や価格を見直したという。
『H2100』 |
省スペースデスクトップパソコン『S1100』と『S2100』は、標準的な仕様のモデルで、『S1100』がCPUにCeleron-466MHzを、『S2100』がPentium
III-500EMHzを搭載。両モデルとも、メモリーは64MBのSDRAM、HDDは8.4GBで、最大24倍速のCD-ROMドライブ、LANアダプター、56kbps対応モデムを搭載する。新規にデザインしたケースを採用し、本体サイズは幅88×奥行き310×高さ300mmで、従来比66パーセントの容積となっている。なお、標準仕様での価格は『S1100』が9万9900円、『S2100』が12万9800円となっている。
『H2100』 |
ハイエンドミニタワーデスクトップパソコン『H2100』は、CPUにPentium
III-500E~733MHz(FSB133MHz)、メモリーは64MBのSDRAM、HDDは13~26GBで最大48倍速のCD-ROMドライブ、56kbps対応モデムを搭載する。本体サイズは幅180×奥行き400×高さ360mm。価格はPentium
III-733MHz搭載モデルの場合、15万9800円となっている。
なお、全モデルで、OSはWindows 98 Second Edition/95/NT4.0から選択できる。Windows
2000にも出荷されしだい対応する予定という。2月10日以降に注文のモデルには、シマンテック社のウイルスチェックソフトNortonAntiVirus
Version5.0が標準搭載される。