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NTTドコモ、カメラ付きメール端末『キャメッセプチ』のCFキャラクターに“dream”を採用、TVCF先行上映会を開催

2000年02月10日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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NTT移動通信網(株)(NTTドコモ)は、2月1日に発売したカメラ付きメール端末『キャメッセプチ』のCFキャラクターに、応募者12万人のオーディションでグランプリを獲得し1月1日にデビューしたユニット“dream”を起用すると発表、本日、都内でdreamを迎えてのTVCF先行上映会を行なった。

『キャメッセプチ』CFキャラクターに起用された“dream”の3人。左から、松室麻衣さん、長谷部優さん、橘佳奈さん
『キャメッセプチ』CFキャラクターに起用された“dream”の3人。左から、松室麻衣さん、長谷部優さん、橘佳奈さん



キャメッセプチは、11万画素のCMOSカメラを本体に搭載したメール端末。同社独自のプロトコルを利用したメール技術“スナップメール”に対応しており、本体に携帯電話を接続して、カメラで撮影した写真をメール送信できる。キャメッセプチ同士の通信はもちろん、Eメールにも対応しているためPCとキャメッセプチ間でもメールのやり取りが可能。本体画面は、タッチパネル形式のカラー液晶(312×230ドット/6万5536色)で、全角11文字×8行まで表示できる。付属のペンで写真に落書きしたり、フレームを付けたりすることも可能。価格は1万9800円。

写真右がカメラ付きメール端末『キャメッセプチ』。本体カラーは“オプティカルホワイト”と“スペクトラムピンク”の2種類が用意されており、写真はスペクトラムピンクモデル写真右がカメラ付きメール端末『キャメッセプチ』。本体カラーは“オプティカルホワイト”と“スペクトラムピンク”の2種類が用意されており、写真はスペクトラムピンクモデル



同社は、キャメッセプチのCFキャラクターとして、応募者12万人のオーディション“avex dream2000”でグランプリを獲得し、1月1日にデビューしたユニット“dream”を起用、TVCFが2月15日から関東甲信越地区でオンエアされる。TVCFソングは、3月8日発売のdreamの新曲『Heart on Wave』。以後、3月上旬には雑誌広告や交通広告が各雑誌や交通機関で掲載されるという。

本日、都内で関係者向けにTVCFの先行上映会が行なわれ、会場にdreamのメンバー、松室麻衣さん(16歳)、長谷部優さん(14歳)、橘佳奈さん(14歳)の3人が登場した。

--TVCFの撮影とキャメッセプチについて
--TVCFの撮影とキャメッセプチについて



松室「TVCFは2日間で撮影しました。商品を使いながら楽しくCFが撮れてうれしかった。キャメッセプチは写真に落書きができるのが楽しくて、いっぱい書き込んでました」

長谷部「ロケは寒かったけど、みんなで写真を撮ったりして楽しかった。キャメッセプチは、少し操作を教えてもらっただけで、すぐ使えるようになりました」

橘「ロケのときはノースリーブの服だったので寒かったけど、スタッフの皆さんが気を使ってくれて、街でも温かくしてくれてうれしかった。キャメッセプチにはハマりました。学校の友達ともスナップメールをしたいので、みんなに買ってほしいです」

--今後の目標と新曲『Heart on Wave』について

松室「歌をもっと練習してうまくなってライブをしたいです。『Heart on Wave』は、遠くの誰かに向かって歌う歌。私たちも地元を離れて東京に出てきているので、その分感情がこもっていて、いい歌になっていると思います」

長谷部「私も今年はライブをしたい。ファンのみんなと盛り上がりたいです。『Heart on Wave』は、デビュー曲とぜんぜん違う大人っぽい歌なので、違ったdreamをみてほしい」

橘「私もライブ。それに作詞にも挑戦したい。『Heart on Wave』は振り付けもインパクトがあって覚えやすいので、そのあたりもみてほしいです」

先行上映会で壇上に立った同社常務取締役モバイルマルチメディア本部長の進藤秀一氏。「昨年“iモード”サービスを開始したが、これは文字が中心のサービス。キャメッセプチは画像を含めたメールが送れる仕組みの製品。今年は映像と音楽の年だと思っている」と挨拶。キャメッセプチは発売から10日ほど経っているが、現在までで数千単位で売れているという先行上映会で壇上に立った同社常務取締役モバイルマルチメディア本部長の進藤秀一氏。「昨年“iモード”サービスを開始したが、これは文字が中心のサービス。キャメッセプチは画像を含めたメールが送れる仕組みの製品。今年は映像と音楽の年だと思っている」と挨拶。キャメッセプチは発売から10日ほど経っているが、現在までで数千単位で売れているという



キャメッセプチ開発スタッフである同社ソリューションビジネス部の女性4人。左から、横浜恵美氏、安立恵津子氏、金子美穂氏、江口智子氏。「キャメッセプチは、カメラ付きメール端末で、新しいメールの世界を創造するコミュニケーションツール。名前の由来は、“カメラ(camera)”と“メッセージ(message)”を合わせて“キャメッセ(camesse)”。女の子が望んでいるのは“きれいにかわいく写真に写りたい”ということで、これを第1のコンセプトに開発した」(横浜氏)
キャメッセプチ開発スタッフである同社ソリューションビジネス部の女性4人。左から、横浜恵美氏、安立恵津子氏、金子美穂氏、江口智子氏。「キャメッセプチは、カメラ付きメール端末で、新しいメールの世界を創造するコミュニケーションツール。名前の由来は、“カメラ(camera)”と“メッセージ(message)”を合わせて“キャメッセ(camesse)”。女の子が望んでいるのは“きれいにかわいく写真に写りたい”ということで、これを第1のコンセプトに開発した」(横浜氏)



同社は、2月11日~13日の3連休に、キャメッセプチを実際に体験できるプロモーションイベント“キャメッセプチスクエア”を、池袋サンシャインシティをセンタースポットに、新宿、有楽町、台場、渋谷、原宿の6ヵ所で同時開催する。キャメッセプチを使っての写真撮影とメール通信を体験できるほか、池袋のセンタースポットでは“パパイヤ鈴木withおやじダンサーズ”によるダンスパフォーマンスや、DJパフォーマンス、ゲームなどの催しが行なわれる。イベント会場でキャメッセプチを体験した人には、オリジナルグッズがプレゼントされるという。

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