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アクウェリアス、“次世代携帯端末に関するアンケート調査”の結果を発表

2000年02月09日 00時00分更新

文● 編集部

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(有)アクウェリアスは、8日、“次世代携帯端末に関するアンケート調査”の結果概要を発表した。これは同社が企画した“次世代携帯端末に関する調査研究”の一環として実施されたもので、インターネット上でのアンケートにより、656人の回答者の協力を得たという。アンケート実施期間は2000年1月12日から21日。

同社は、ウェブでの次世代携帯端末についての解説で、IMT-2000(International Mobile Telecommunication 2000)によりモバイル環境での高速データ通信環境が整い、それによりモバイル端末を使った大容量データの取り扱いが容易になり、音楽や映像などを取り扱う新しい情報コンテンツサービス、インターネット接続機能を有する次世代携帯端末が登場してくると予想している。

集計分析の主なポイントは、携帯電話機、MP3、携帯端末を購入するメーカー、携帯端末の用途、動画アプリケーション、そして次世代移動体通信といわれるIMT-2000などに分けられている。

回答では、近未来の携帯端末で関心があるのは、携帯電話一体型ノートパソコン、MP3携帯プレーヤー、インターネット対応携帯テレビ電話などが上位に入っている。MP3についての回答の中で、MP3の認知度は約90パーセントとなっており、回答者の多くはMP3やインターネット上での音楽配信に期待している。IMT-2000のサービスとしても音声・音楽(映像)配信(MP3、MPEG-4)に興味を持っている回答者が多い。ほかにも、動画関連や位置情報のサービスに関心がある回答者も多数いるとしている。

なお、この調査結果については、同社が一般企業向けに有料で販売している。

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