シャープ(株)は8日、液晶デスクトップパソコン“メビウス”の新シリーズとして、3機種5モデルを発売すると発表した。『PC-SJ125M』が11日、『PC-DJ90M』と『PC-SJ125R』が25日、『PC-DJ90V』と『PC-SJ100W』が3月3日に発売予定。価格はオープンで、推定実売価格は『PC-DJ90V』が28万円前後、『PC-SJ125R』が27万円前後、『PC-DJ90M』と『PC-SJ125M』が25万円前後、『PC-SJ100W』が21万円前後となっている。
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| 『PC-DJ90V/M』は、ディスプレーと本体が一体型の2ピースタイプ |
『PC-DJ90V』は、CPUにPentiumIII-500MHzを採用(システムバスは100MHz)、64MBのメモリー(SDRAM)と20GBのHDD(Ultra-DMA/33)、最大4倍速のDVD-ROMドライブを搭載する。『PC-DJ90M』は、CPUにCeleron-466MHzを採用(システムバスは66MHz)、64MBのメモリーと13GBのHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、V.90/K56flex対応の56kbpsモデムを搭載する。両機種ともディスプレーに、従来機種の約1.5倍という高輝度・広視野角タイプの15型XGA“低反射ブラックTFT液晶”を採用。ビデオコントローラーにはカナダATIテクノロジーズ社の3D
Rage LT PROを搭載する。そのほか、付属する10キー付きキーボードには、5つのクイックスタートボタンやメール着信ランプを装備する。本体サイズは幅351×高さ374×奥行き168mmで、重さは約8.4kg(キーボード/マウスを除く)。Windows
98 Second EditionとOffice 2000 Personalをプレインストールする。
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| 『PC-SJ125R/M』は、パソコン本体、キーボード、ディスプレーの3ピースタイプ。キーボードにPCカードスロットを備える |
『PC-SJ125R』は、CPUにPentiumIII-500E MHzを採用(システムバスは100MHz)、64MBのメモリーと20GBのHDD、書き込み6倍速、書き換え4倍速、読み出し32倍速のCD-R/RWドライブを搭載する。『PC-SJ125M』は、CPUにCeleron-466MHzを採用(システムバスは66MHz)、64MBのメモリーと20GBのHDD、最大4倍速のDVD-ROMドライブを搭載する。両機種とも、チップセットにビデオコントローラーを内蔵するIntel
810eを採用し、15型XGA“低反射ブラックTFT液晶”(広視野角タイプ)を搭載するほか、キーボードにPCカードスロットを備える。本体サイズは幅86×高さ300×奥行き347mmで、重さは約6.5kg。ディスプレーのサイズは幅362×奥行き186×高さ347mmで、重さは約5.5kg。外部スピーカーが付属する。OSはWindows
98 Second Editionで、『PC-SJ125M』は、Office 2000 Personalをプレインストールする。
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| 『PC-SJ100W』 |
『PC-SJ100W』は、CPUにPentiumIII-500MHz、チップセットにビデオコントローラーを内蔵するIntel
810DCを採用、64MBのメモリーと20GBのHDD、最大4倍速のDVD-ROMドライブ、1024×768ドットで最大26万色表示の15型XGA
TFT液晶パネルを搭載する。本体サイズは幅86×高さ300×奥行き320mmで、重さは約6.5kg。ディスプレーのサイズはPC-SJ125R/Mと同じだが、重さは約5.3kg。OSはWindows
98 Second Editionで、Office 2000 Personal をプレインストールする。
全機種に、ホームページ作成ソフト『ページデザイナー V1.0』、アニメーション作成ソフト『EVAアニメータ
V1.5』をはじめとする同社製オリジナルソフトや、サードパーティー製のアプリケーションが付属する。
