デルコンピュータ(株)は8日、企業向け省スペース型デスクトップパソコン『OptiPlex(オプティプレックス)
』シリーズの新製品『OptiPlex GC』を発売すると発表した。あわせて同シリーズの現行モデルの価格の引き下げを行なうと発表した。販売は同社の法人営業部、ダイレクト事業部、および同社の直販サイト“オンライン・ストア”で同日から行なわれる。
『OptiPlex GC』 |
『OptiPlex GC』は、奥行き27cmのコンパクトシャーシを採用したことで、現行モデルと比べて容積比で60パーセントと小型化された。BTO方式により、メモリーの容量(SDRAM:64~512MB)やHDDの容量(Ultra-ATA/66:4.3GB/6.4GB:5400rpmまたは同:13.6GB/20.4GB:7200rpm)、CPU(Pentium
III-550/650/750MHzまたはCeleron-500/533MHz)などがカスタムオーダーできる。最小構成は、Celeron-500MHzにIntel
810Eチップセット、64MBのメモリー、4.3GBのHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、4MBのディスプレーキャッシュ、AC'97
ADI 1881 Codecサウンドコントローラーの組み合わせで、価格は11万7800円。OSはWindows
98 Second Edition日本語版。サイズは幅78×奥行き270×高さ310mmで、重さは約6.6kg。ディスプレーは別売りとなる。
現行モデルの中で37.8%と最も値下げ幅の大きいミニタワー型の『OptiPlex
GX110 733MT』は、Pentium III-733MHzに810Eチップセット、メモリーは256MB、HDDは20GB、読み込み32倍速のCD-RWドライブ、4MBのディスプレーキャッシュ、AC'97
ADI 1881 Codecサウンドコントローラーを搭載し、価格は20万5800円。OSはWindows
98 Second Edition日本語版が付属するが、ディスプレーは別売り。