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富士ゼロックス、1台で三役(プリンター・スキャナー・コピー)の複合機を発表

2000年02月08日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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富士ゼロックス(株)は7日、カラースキャナーとカラープリンター、カラーコピーの3つの機能を備えたデジタル複合機『WorkCentre 1150J』を発表した。19日に発売を予定しており、価格は6万9800円。

WorkCentre 1150Jは、600dpiのフラットベッドスキャナーと、最大1200dpiのカラーインクジェットプリンターを搭載する。スキャナー部から取り込んだ画像を、パソコンを介さずにダイレクトにプリントアウトすることで、カラーコピー機能も実現する。用紙サイズは、スキャナー部とプリンター部ともに最大A4まで対応する。

プリンター部分は、同社製のカラーインクジェットプリンター『Jet Wind』シリーズとほぼ同等のものを搭載する。ただし、フォトカートリッジには対応しない。印字速度は、モノクロで毎分8枚、カラーで毎分3枚(クイックプリントモード時)。スキャナー部分の読み取り速度は、モノクロ15秒、カラー150秒(300×600dpi時)。

コピー機能は、25%から400%まで1%きざみの任意倍率で複写できる。小さなサイズの原稿を、1枚の紙に複数個並べて印刷する“画像繰り返し機能”を搭載。印刷用紙サイズに合わせて、コピー倍率を自動的に設定する機能も持つ。

対応OSはWindows 95/98/NT4.0。インターフェースは、パラレルおよびUSBに対応する。本体サイズは幅440×奥行き460×高さ210mm。重量は8.3kg。

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