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NEC、企業向け電子ショップ開設支援サービス“ECショップサービス”を開始と発表

2000年02月07日 00時00分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は7日、同社が運営するインターネット総合サービス“BIGLOBE”において、企業の電子ショップ開設を支援する“ECショップサービス”を同日開始すると発表した。同サービスは、BIGLOBEが運営するサーバー上で、ショップ開設・店舗管理・顧客管理・電子決済・物流連携などの機能を提供するもの。

標準サービスとして、オンラインカタログの作成や商品データベースの構築を行なう“ショップ開設機能”、受注管理や在庫管理を行なう“店舗管理機能”のほか、“顧客管理機能”、“購入履歴管理機能”などを提供する。商品登録などの作業期間を除いた、電子ショップ環境の準備期間は、独自ドメインを取得済みの場合で、申し込みから約1ヵ月としている。

オプションサービスとして、SSL暗号方式によるクレジットカード決済や、物流業者と連携して商品の配送支援を行なう“物流連携サービス”を提供する。5月以降には、顧客へ情報を提供する“コミュニティ機能”や“オークション機能”などを順次リリースする予定。

また、電子ショップのサーバーは、高速バックボーンネットワークで構成されているBIGLOBE内に設置される。

サービスの提供形態は、1台のサーバーを複数のショップで共有する共有サーバー型と、1台のサーバーを専有する専有サーバー型などを用意している。

共有サーバー型の場合、顧客登録数を約1万ID、商品登録数を約2000点としており、料金は初期費用が50万円で月額料金が30万円。専有サーバー型の場合、顧客登録数を約5万ID、商品登録数を約1万点としており、料金は初期費用が100万円で月額料金が70万円。

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