インフォテリア(株)は3日、表計算ソフト『Microsoft Excel』でXMLデータの編集やインポート、エクスポートを可能にするソフト『iMaker
for Excel(アイメーカーフォーエクセル)』を発表した。あわせて、無償配布の実行ソフトウェア『iMaker
Express for Excel』も発表した。
iMaker for Excelは、『Microsoft Excel 2000』『同97』で、目的にあった任意の形式のXMLデータファイルを作成したり、読み込んだりすることを可能にするソフト。XMLデータの形式に関わらず、Excelへのインポート、Excelからのエクスポート、直接のメール送信が可能になるという。
iMaker Express for Excelは、iMaker for Excelであらかじめ設定したiMakerの設定ファイルとExcelのテンプレートを顧客に配布することで、顧客側では指定された形式のXMLデータをExcel上で作成、編集できる。また、そのファイルをメール送信も可能。同製品は、2月21日から同社のサイトで無償ダウンロードできる。
対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0。価格は、iMaker for Excel 1.0の1ライセンス版が8万円から。このほか、同社のXMLデータエディター『iPAD』とバンドルした製品『iMaker
for Excel + iPAD』が8万5000円(1ライセンス版)が販売される。出荷はすべて2月21日から。