このページの本文へ

アルプス電気、電波方式によるワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスを開発

2000年02月04日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

アルプス電気(株)は2日、電波方式によるワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスを開発したと発表した。2000年5月にサンプル出荷を開始する。



これは、キーボードやマウスなどの入力機器とパソコンとの接続を高周波(RF)で行なうもの。赤外線(Ir)は、間に遮蔽物があると送受信できない欠点があるが、電波方式では、遮蔽物があっても送受信できるのが特徴。この製品では約2m離れたところから操作が行なえるという。キーボードとマウスには16通りのIDを設定できる。未使用時に電力を消費しないスリープ機能を搭載し、電池駆動で6ヵ月利用できるという。USBポート付きのWindows 98搭載のIBM PC/AT互換機向けの製品で、RF送信機能を持つキーボードとマウス、RF受信機能を持ちUSBインターフェースを内蔵するレシーバーで構成される。変調方式はFSKで、転送レートは2500bps。周波数チャンネルは2ch。キートップの形状はシリンドリカルステップスカルプチャー。使用電池はキーボードが単3乾電池2本、マウスは単4乾電池が2本。マウスのスイッチは3ボタンに対応。サンプル価格は、キーボード/マウス/レシーバーのセットで1万円となっている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン