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NEC、静粛性を高めたプレゼンテーション向けの42型ワイドディスプレーを発売

2000年02月04日 00時00分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は3日、42型ワイドディスプレー『42型カラーワイドプラズマディスプレイ』(PX-42VM1)と『50型カラープラズマディスプレイ』(PX-50VP1)を3月に発売すると発表した。

『42型カラーワイドプラズマディスプレイ』と『50型カラープラズマディスプレイ』
『42型カラーワイドプラズマディスプレイ』と『50型カラープラズマディスプレイ』



『PX-42VM1』は、企業や学校でのマルチメディアプレゼンテーション向けのディスプレー。アルミダイカストを利用した“一体型シャーシ構造”の採用により、放熱性の向上と薄型化を図っている。冷却効率が向上したことでファンのノイズを抑えられ、22dBの静音化を実現するとともに、DSPと32MBのメモリーにより動画映像の画質も向上したという。画像の任意の部分を拡大できる“デジタルズーム機能”も搭載する。表示サイズは921×518.4mm。画素数は853×480ドットで、表示色はRGB各256階調(1677万色)。電源は100Vで、消費電力は395W。入力端子は、アナログRGB信号を2系統、デジタルRGB信号は1系統、ビデオ信号を3系統持つ。本体サイズは、幅1048×奥行き89×高さ648mmで、重さは32kg。価格はオープン。

『PX-50VP1』は、'99年10月に発売した『PX-42VP1』の機能を継承したワイドVGA対応の50型ディスプレー。4面マルチ拡大機能により、4個並べることで約100インチのシステムを構築できる。表示サイズは1100×619mm。画素数は853×480ドットで、表示色はRGB各256階調(1677万色)。電源は100Vで、消費電力は550Wで。入力端子はアナログRGB信号は2系統、デジタルRGB信号は1系統。サイズは幅1214×奥行き129×高さ727mmで、重さは46kg。価格はオープン。併せて、このディスプレーで使用している50型のPDPモジュールを、国内外のセットメーカーに対してサンプル出荷を開始したという。

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