“情報ネット・システムが時代を変える”をテーマに、情報システムとネットワークの総合展示会“NET&COM21”が2日、千葉県・幕張メッセで始まった。主催は日経BP社で、4日までの開催となっている。併催の“Linux
Exhibition”では、Linuxサーバーの展示や管理ツールなどの展示を各社が、行なっていた。
富士通がLinuxサポート体制をアピール
Linux Exhibitionのブース群 |
併催ということもあり、ホール全体の1割程度という小さな面積で、“Linux
Exhibition”の展示が行なわれていた。その小さな面積の中で一際目立っていたのが、富士通グループの展示。
富士通グループのブース |
同グループ10社がまとまって、1つのブースを使用していた。グループ各社それぞれに、Linuxサーバーのサポートサービスや、運用管理のソフト、開発環境などを展示。富士通がグループ企業全体で、Linuxをサポートしていることを印象付けた。
このほか、日本SGI(株)やノーザンライツ(株)などがLinuxサーバーを展示。横河レンタ・リースのブースではLinuxがインストールされたサーバーで、参加者が各種設定を行なう教室を開催していた。
ここでもビットバレー
“NET&COM21”の中に設けられたビットバレーパビリオンで数社が展示を行ない、参加企業が順に講演を行なっていた。(有)赤黄緑青紫(カラーズと読む)は、ウェブブラウザーに表示された質問に答えていくだけで、ホームページを作成できるソフトなどを開発している会社。同ソフトは、大手プロバイダーに採用されており、人気だという。
同様にウェブブライザーに表示された質問に答えていくことでアンケートページを作成できるソフトを開発中で、これはcgiを自動生成し、ウェブサイドへのアップロードまで自動化できるという。同ソフトは3月の発売予定。
アンケートページ作成ソフト デモ画面 |