エクス・ツールス(株)は1月31日、3DCGソフト『Shade』のプラグインやスクリプト、関連ユーティリティーなどのツールやコンテンツなどの開発を行なうサードパーティーに対して、各種サービスを提供する“Shade
Developer Network”(略称“SDN”)を開設した。同社では“SDN”のウェブページも新設、2月15日から参加の申し込みを受付け、サービス運用を開始する。
SDNへの参加対象者は、現行製品『Shade』最新版の登録ユーザーで、ツールを開発、公開あるいはそれを予定している企業、団体、個人。
参加者に提供されるサービスは、参加者によるメーリングリストへの参加による情報交換や、プラグイン公開の際に必要なプラグインIDの割り当て、Shade製品CD-ROMへのツールの収録など。
SDNのウェブページでは、SDNへの参加申し込みや、SDN参加者がプラグインIDの取得申請ができる。また、一般ユーザーが現行製品に対応したツールのリストを閲覧、ダウンロードできるようになっているほか、サードパーティーの情報やリンク集、Shade製品のツールに対する要望や動作確認結果などを書き込むBBSなどが用意されている。
同社は、同サービスの運営によって、サードパーティーの多数かつ高品質なツールの開発を促進し、Shadeマーケットの活性化を狙っているという。
なお、Shadeの最新版である『Shade Personal R4』(1月28日発売)と『Shade
Professional R4』(2月24日発売予定)には、同サービスに参加予定のサードパーティーによるスクリプトとプラグインが収録されている。