インクリメントP(株)は1月31日、同社が(株)朝日新聞社と共同で開発したソフトウェア2製品を3月24日に発売すると発表した。発売するのは、自分史を簡単に作成できるアプリケーションソフト『楽らく自分史』と、朝日新聞の紙面を収録したCD-ROMソフト『朝日新聞が語る「ドキュメント20世紀」』。
『楽らく自分史』 |
『楽らく自分史』は、名前や学歴などの基礎情報を一問一答形式で入力すると、年表の骨格を自動的に作成し、自分史のアウトラインが作れるソフト。年代ごとに表示する“年表形式”、読み物風に表示する“伝記形式”、BGMをつけて紙芝居風に表示する“スライドショー形式”などの表示が行なえる。作成した文章はCSV形式のテキスト出力や、HTML形式での保存が可能。朝日新聞の紙面や写真、世相を表わす流行語などの情報や時事年表を収録する。Windows
95/98専用ソフトで、価格は9500円。
『朝日新聞が語る「ドキュメント20世紀」』 |
『朝日新聞が語る「ドキュメント20世紀」』は、朝日新聞の創刊年の1879年から現在までの出来事の中の、時代を表わす重要紙面を収録したCD-ROMソフト。それぞれの出来事は、現在の視点からとらえた解説が付けられ、1000点以上の写真を収録する。収録した資料は全てハイパーリンクしているため、ジャンル、年代別、関連した出来事など、探したい情報をさまざまな切り口で検索できる。Windows
95/98とMacintoshのハイブリッド版CD-ROMで、価格は9500円。