マイクロソフト(株)は、『Windows 2000 Professional』の発売に際し、発売日の2月18日から同月末までの期間限定で、土曜日および日曜日にも製品サポートを行なうと発表した。
同社では昨年12月にWindows 2000専用ウェブサイトを開設し、Windows 2000に関する情報提供を目的とした登録サービスを実施しているが、現在まで約17万人のユーザー登録があり、最終的には登録数が20万を超えると見込んでいる。同社では、一般ユーザーの間でWindows
2000への期待が高まっているとして、製品発売直後にユーザーが円滑にWindows
2000 Professionalへ移行できるよう、休日サポートの実施を決定した。
同社はまた、『Windows 2000 Release Candidate 2』(RC2: プレリリース版)を導入したWindows
95/98ユーザーが『バージョンアップグレードパッケージ』を購入する際の特典について、購入方法を発表した。
通常、Windows 95/98ユーザーがWindows 2000 Professionalへ移行する場合、『プロダクトアップグレードパッケージ』の購入が必要となる。今回、RC2を早期に導入しているWindows
95/98ユーザーに対する得点として、Windows 2000ウェブサイトで登録を行なった場合、『バージョンアップグレードパッケージ』を購入する権利を提供するもの。バージョンアップグレードパッケージは、プロダクトアップグレードパッケージよりも価格が割安になるという。