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サイベース、データベース『Adaptive Server Enterprise 12 日本語版』を発表

2000年01月26日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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サイベース(株)は26日、都内において、データベース『Adaptive Server Enterprise 12 日本語版』を発表した。同製品は、基幹業務向けのデータベース製品。このバージョンから新たにJavaに対応したほか、XMLをサポートするようになった。

Adaptive Server Enterprise 12(写真は英語版)
Adaptive Server Enterprise 12(写真は英語版)



同社代表取締役社長の杉山隆弘氏は「インターネット環境の多層化のなかで、ベストフィットしていく対応力を問われています。(インターネット環境では)従来とは違うデータベースエンジンが要求されています」と、インターネットの浸透にあわせてデータベースも変わる必要が出てきたことを説明した。

杉山隆弘氏
杉山隆弘氏



米サイベース社のディレクタプロダクトマネージャーのジョン・エラード(John Ellard)氏が同製品の説明を行なった。同氏によると、同製品はコードネーム“OpenDoor(オープンドア)テクノロジ”の一部を担うものであるという。OpenDoorテクノロジは、ポータルサービスやそれを集中管理するシステム、コンテンツ管理、セキュリティーやユーザー管理など、多岐にわたる技術やコンサルティング、および、それらをエンタープライズ市場に向けて提供することをまとめて呼ぶものだという。

ジョン・エラード氏
ジョン・エラード氏



同製品は、ネイティブJavaとXMLをサポートしたことからもわかるように、eビジネスを意識して設計されたものだという。Javaをサポートしたことでデータベースの能力を拡張することもできるとしている。XMLは、テキスト型としてXML文書をそのまま1カラムに格納する方法と、データのタグに応じたカラムを持つテーブルに格納する方法の両方をサポートしている。

このほか、開発効率の向上、耐障害性の強化が図られたという。“コンパニオン・サーバ・アーキテクチャ”と呼ばれる機能により、いずれかのサーバーに障害が発生した場合でも残りのサーバーがデータベースを継続利用できるように自動的に接続を変更し、エンドユーザーに影響を与えることなく復旧させることができるとしている。

杉山氏は販売目標についての質問に対して「金融と通信市場の基幹データベースとして、デフェクトスタンダードをめざします」と意欲を述べた。

対応OSは、Sun Solaris 2.6/7、HP UX 11.0、IBM AIX 4.3.2、Dec Unix 4.0d、Windows NT4.0 Service pack 4。価格はUnixプラットフォーム版が217万4000円(5ユーザーライセンス)、Windows NT版が14万9000円(1ユーザーライセンス)から。出荷は4月上旬から。

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