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米ノベル、ペロー・システムズやタラリアンとNDS技術の統合で提携したと発表

2000年01月25日 00時00分更新

文● 編集部

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ノベル(株)の24日付けの発表によると、米ノベル社が20日(現地時間)、米Perot Systems(ペロー・システムズ)社および米Talarian(タラリアン)社と提携したと発表した。

ペロー・システムズとの提携は、ノベルの“Consultant & System Integrator(CSI)アライアンス”プログラムによるもの。同プログラムで提携した、コンサルティングやシステムインテグレーションの企業は、ノベルのインターネット対応ディレクトリーサービス『NDS eDirectory』を、社内とインターネットにまたがる業務に必要なビジネスアプリケーションに統合していく。ノベルは、同社のディレクトリー関連技術と提携会社のコンサルティング力により、e-ビジネス上の問題解決を目指すとしている。これは、ERP(Enterprise Resource Planning:企業基幹業務情報統合管理システム)、SCM(Supply Chain Management)、CRM(Customer relationship management)などのe-ビジネスアプリケーションを対象とする。なお、ペロー・システムズでは、VPN(Virtual Private Network)ソリューションを提供していくという。

一方、タラリアンとの提携では、同社のミドルウェアであるリアルタイムインフラストラクチャー構築ソフト『SmartSockets』などをノベル製品に組み込み、ノベル製品関連の開発者や企業ユーザーに提供する。これにより、社内とインターネットにまたがるソフトインフラの構築を提供していく。具体的な計画や製品の提供時期については、今後共同発表する予定としている。

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