(株)メディアヴィジョンは、米FWB Software社の開発したMacintosh対応ディスク管理ユーティリティー『Hard
Disk ToolKit 3.0 日本語版』を2月中旬に発売する。価格は2万5800円。
Hard Disk ToolKit 3.0 日本語版は、Mac OS 9に対応。ユーザーインターフェースを一新したほか、ランチャー機能も追加しており、メインのドライブフォーマット機能や、SCSIやIDEドライブのマウントを行なう“Mounter”やドライブ状況をモニターする“Event
Monitor”といった各ツールをランチャー画面から直接起動できる。
『Hard Disk ToolKit 3.0 日本語版』メイン画面 |
また、RAIDをサポートし、複数のHDDを1つに統合したり、同時にデータを書き込んだりできるようになった。RAIDサポート機能として、複数のHDDを1つのボリュームに結合し、データを分散して読み書きできる“ストライピング”(RAID
0相当)、2つのHDDに同じデータを同時に書き込める“ミラーリング”(RAID
1相当)、複数HDDを1つに結合し、データを4GBまで並列で書き込める“スパニング”の3つを搭載する。
そのほか、Adobe Photoshop用の仮想メモリー領域の作成が可能、HFS+フォーマットもサポートしている。