松下電器産業(株)と九州松下電器(株)は20日、USBインターフェースを採用した『ポータブルCD-R/RWドライブ(KXL-RW11AN)』を28日に発売すると発表した。価格は5万9800円。
『ポータブルCD-R/RWドライブ(KXL-RW11AN)』 |
同製品は、CD-Rの書き込みとCD-RWの書き換えがともに4倍速で、読み込みが6倍速の外付けドライブ。書き込み方式は、Track
at Once、Disk at Once、Multisession、Packet Writingに対応し、書き込みソフトとして、(株)ビー・エイチ・エーの『B's
Recorder GOLD』と『B's CLiP』が付属する。電源は同梱のACアダプターを利用。本体のサイズは、幅130×奥行き164×高さ24.3mmで、重量は約350g。専用USBケーブル(約90cm)のほか、CD-RとCD-RWのメディアが各1枚付属する。そのほか、メディアの書き込み時にオープンボタンを押してもディスクカバーが開かない“ディスクカバーロック”機能を備える。
対応機種は、USBポートを持つIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズで、Windows
98を搭載したもの(Windows 2000にも対応予定)。2月18日に発売予定のオプション『Macintosh接続キット(KXL-P102MN)』でMac
OS 8.6以降を搭載したMacintoshシリーズにも対応する(ただしPacket Writingは、USB経由で対応したソフトがないため不可)。併せて、1999年12月1日に発表したMacintosh対応CD-R/RWドライブ『KXL-RW11MN』用の『Windows接続キット(KXL-P101AN)』も発売する。価格はともに1万9800円。