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日本HP、PC UNIXとHP NetServerによるISP向けサーバー構築支援を強化

2000年01月14日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)(日本HP)は14日、同社のPCサーバー『HP NetServerシリーズ』のインターネットサービスプロバイダー(ISP)市場での拡販を目的に、Free BSDやLinuxなどのPC UNIXによるサーバー構築支援を強化すると発表した。また、eコマースやネットミーティングなどを実現するためのISP向け商品の販売を推進していくという。これらは1月下中から実施する予定。

同社は、インターネットサーバーの構築・管理に関する技術情報として、サーバー構築の手順・各OSに関する注意事項・性能値を公開するほか、問い合わせ窓口を開設する。対象サーバーは『HP NetServer LPr』と最新機種の『HP NetServer LC2000』(近日追加予定)で、対象OSは『Free BSD 4.2』と『RedHat Linux 6.2 Distribution Package(日本語版)』。

また、『HP TopToolsリモートコントロールカード(TTRC)』を希望するISPへ無償提供する(ISP1社につき1枚)。同カードは、カード自体にサーバー管理機能を搭載している。そのため、Windows NT、Free BSD、LinuxなどすべてのOSにおいて起動時を含む画面のリダイレクションやハード障害の検出などが可能という。同カードの無償提供は3月31日までとしている。

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