米シーゲイト・テクノロジー社は現地時間の11日、2000年度第2四半期(1999年10~12月期)決算を発表した。第2四半期の売上は16億4500万ドル(約1744億円)で、前年同期比9パーセント減となリ、純利益は3000万ドル(約31億8000万円)、1株当りの利益は14セント(約15円)となった。これらは、広範囲にわたる製品の提供、主要OEM市場でのシェア拡大、サプライ・チェーン・マネジメントなどにより達成できたと、ステファン・ルソー(Stephen Luczo)社長兼CEOはコメントしている。しかしこれには、リストラ費用2300万ドル(約24億4000万円)、投資費用の3億7400万ドル(約396億4000万円)、投資の一部売却益の4億600万ドル(約430億4000万円)が含まれておらず、米国の会計基準であるGAAPベースでは、純損失が3500万ドル(約37億1000万円)、1株当り損失は16セント(約17円)となる。