ロータス(株)は12日、インターネット対応のメッセージング/グループウェア統合システム『ロータス ドミノR5』のLinux対応版を28日に発売すると発表した。価格は9万9400円。対応するLinuxは『Red
Hat Linux6.0/6.1(英語版+日本語ロケール)』。
これに伴い、ロータスビジネスパートナー各社から中小企業向けに、同ソフトを核としたソリューションが提供される予定という。(株)大塚商会は、同ソフトを採用した上で、さらに必要なハードとソフトをパッケージ化した“オールインワン(All
in One)サービス”を提供する。(株)日立製作所は、パソコンサーバー『HA8000シリーズ』にLinuxを搭載したモデルを既に用意しており、近い将来、同ソフトを組み合せたソリューション製品を検討しているという。日本IBM(株)はパソコンサーバー『Netfinity』に同ソフトをバンドルして販売することを計画しているとしている。