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【MACWORLD Expo/SFレポートVol.4】MacOS Xで採用された新インターフェース“AQUA”

2000年01月06日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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米サンフランシスコで4日から開催中のMACWOLRD Expoで公開された、MacOS Xのユーザーインターフェース“AQUA”を、画像による紹介でレポートする。

ジョブズ氏の基調講演で初めて紹介された、“AQUA”のインターフェースジョブズ氏の基調講演で初めて紹介された、“AQUA”のインターフェース





ボタンやスライドバーもすべて、透き通ったガラス玉のようなデザイン。まさにアクア調の色使いだボタンやスライドバーもすべて、透き通ったガラス玉のようなデザイン。まさにアクア調の色使いだ



これらのボタンは、ウインドーの左上部に置かれるもの。左から、赤いボタンが“ウインドーを閉じる”、黄色が“ウインドーの最小化”、緑が“ウインドーの最大化”といった具合。後ろ側に見える非アクティブのウインドーでは、ボタンがモノクロになっているこれらのボタンは、ウインドーの左上部に置かれるもの。左から、赤いボタンが“ウインドーを閉じる”、黄色が“ウインドーの最小化”、緑が“ウインドーの最大化”といった具合。後ろ側に見える非アクティブのウインドーでは、ボタンがモノクロになっている



デスクトップの例デスクトップの例



ウインドーには影があり、重なったとき上のウインドーの影が下のウインドーに落ちる
ウインドーには影があり、重なったとき上のウインドーの影が下のウインドーに落ちる



ファイルの保存ダイアログが、ウインドーごとに出るようになった。ダイアログボックスはウインドータイトルのバーから、すべるようなアニメーションで現われてくるファイルの保存ダイアログが、ウインドーごとに出るようになった。ダイアログボックスはウインドータイトルのバーから、すべるようなアニメーションで現われてくる



新しいファインダーのインターフェース。フォルダーを移動した履歴が残るようになり、“戻る”ボタンを押すことで以前開いていたフォルダーに簡単に戻ることができる新しいファインダーのインターフェース。フォルダーを移動した履歴が残るようになり、“戻る”ボタンを押すことで以前開いていたフォルダーに簡単に戻ることができる



別バージョンのインターフェース。ユーザーのスキルにあわせて切り替えることが可能だ別バージョンのインターフェース。ユーザーのスキルにあわせて切り替えることが可能だ



標準搭載されるInternet Explorer 5。MacOS Xの“Carbon”APIに対応している標準搭載されるInternet Explorer 5。MacOS Xの“Carbon”APIに対応している



標準で搭載されるメーラーでメール送信をしているところ標準で搭載されるメーラーでメール送信をしているところ



下に並んでいるのが“Dock”と呼ばれるもの。ソフトウェアを格納するトレーに近いものだが、開いているQuickTimeのウインドーや、画像ファイル、ショートカット(エイリアス)などなんでも収納することができる。大きさも変更可能だ下に並んでいるのが“Dock”と呼ばれるもの。ソフトウェアを格納するトレーに近いものだが、開いているQuickTimeのウインドーや、画像ファイル、ショートカット(エイリアス)などなんでも収納することができる。大きさも変更可能だ



ウインドーをDockに入れるときは、なめらかに変形しながらスルッと格納される。Dockから出すときは逆のアニメーションとなるウインドーをDockに入れるときは、なめらかに変形しながらスルッと格納される。Dockから出すときは逆のアニメーションとなる



このデモは、MacOS Xではメモリー保護がキチンとされていることの証明として、QuickTimeムービーを再生しながら“爆弾”ダイアログを出してみたところ。“再起動します(了解)”というおなじみのダイアログが表示されたが、QuickTimeムービーは何の問題もなく再生され続けていた。爆弾が随分とグラフィカルになっている点にも注目したいこのデモは、MacOS Xではメモリー保護がキチンとされていることの証明として、QuickTimeムービーを再生しながら“爆弾”ダイアログを出してみたところ。“再起動します(了解)”というおなじみのダイアログが表示されたが、QuickTimeムービーは何の問題もなく再生され続けていた。爆弾が随分とグラフィカルになっている点にも注目したい

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