(株)フリーウェイは5日、低価格デスクトップパソコンの新モデルとして『ViP
explora C400』を発表した。価格は7万2800円で、1月下旬に出荷を開始する。
『ViP explora C400』 |
(写真はモックアップのため、細部が変更される可能性がある)
同モデルは、Intel Celeron-400MHzを搭載したエントリーユーザー向けパソコン。64MBのメモリー(SDRAM)、4.3GBのHDD(Ultra
ATA/33)、最大40倍速のCD-ROMドライブ、56kbpsのFAXモデム(V.90/K56flex対応)を搭載する。プレインストールソフトとして、ロータスのオフィススイート『SuperOffice
2000』、シマンテックのウイルス対策ソフト『Norton AntiVirus』、日本IBMのフォトレタッチソフト『デジカメの達人』など13種類が付属する。プレインストールOSは、Windows
98 Second Edition。
同モデルの大きな特徴はユーザーサポート体制。電話、FAX、電子メールでのサポートのほか、サポート専用ホームページではFAQシステムで情報を提供する。購入後1年間は無償修理保証が付いており、“無償出張修理”、“無償引取修理”、“無償発送修理”のいずれかを選択できる。有償で延長3年保証を受けることも可能。さらに同モデルの購入後5年以内であれば、有償アップグレードサービスを申し込むこともできる。
また、販売店の店頭においてBTO方式で購入することができる。その場合、CPUをCeleron-500MHzや、Pentium
III-550MHzなどに変更できるほか、10/100BASE-TX対応のLANカードやCD-RWドライブなどの追加やメモリーの増設も可能。
本体サイズは幅193×奥行き358×高さ357mmで、重量は約13.7kg。
同モデルは同社が初めて本格的に市場流通させるデスクトップパソコンで、ソフトバンク・コマース(株)を通じて、全国のパソコンショップや家電販売店において展示・販売する。なお、同社の直営店であるTWOTOPでは当面、扱う予定はないという。