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【年頭挨拶ニュースリリース】日本ユニシス(株)代表取締役社長の天野順一氏

2000年01月05日 00時00分更新

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新年のごあいさつ

新年 明けましておめでとうございます。
本年は、情報産業の一翼を担う企業として、お客様への西暦2000年対応で明けました。
ユーザーの皆様には大きな混乱もなく、無事に新年を迎えられましたことは幸いでした。

さて低成長、少子・高齢化、グローバルな大競争など厳しい経営環境を勝ち抜くカギとなる情報技術の活用に、いま大きな方向性が見えてきました。それがインターネットです。
インターネットの広がりは、これまでのビジネスのあり方を一変させようとしています。それは情報発信のツールからビジネスの基盤へと発展することで、リアルタイム経営を実現し、時間と空間を超越した市場を創造しています。インターネットをベースにした経営へビジネス・モデルを変革することが喫緊の課題です。

変化への迅速な対応こそスピードの時代における企業戦略の要です。情報技術とネットワークの活用こそが、これを実現するほとんど唯一の手段です。これに応えてインターネット連携の情報システムを提供することがソリューション・クリエータ日本ユニシスの役割であり、OnNet Solutionがその課題に応えます。21世紀に向けて大きく変わろうとする企業に、最適なソリューションを提供するため日本ユニシスは“Solution Creators"の旗の下に顧客に焦点を合わせた姿勢をより一層徹底してまいります。それを実現する施策をご紹介いたします。

第1点は、お客様が推進されるE-ビジネスへの支援です。お客様のビジネスはインターネットが前提になろうとしています。これに応えて日本ユニシスはグループ企業を挙げてE-ビジネスをめぐるコンサルティング、インテグレーション、サポートサービスからプラットフォームの提供、さらにはASP(Application Service Provider)事業など新事業の展開まで、ECソリューション提供体勢の整備を進めます。

第2点は、お客様指向であり、高品質・高技術の追求による顧客第一主義の徹底です。お客さまの立場に立って発想し、お客様から見て何が大切かを常に考え、日本ユニシスの技術と知識をそこに集中し、いち早く事業を展開します。
また、お客様が経営資源を中核事業分野に選択的に集中し「所有」する経営から「利用」する経営へ転換されようとしている時、日本ユニシスはアウトソーシング・ビジネスの拡充でこれに応えます。

コンサルティング力・提案力の強化も重要課題と認識しています。このためシステム・エンジニア職と営業職を斬新的に融合し、ビジネスの第一線における技術的専門性を高めてお客様のニーズに応えます。

21世紀型企業の情報システムに大切なことは、先端技術を使ったハードやソフトを適用していくことだけではなく、多くの技術や知識を融合して新たな価値を創造していくことです。日本ユニシスはこの技術と知識を融合して総合力を発揮する知識創造企業を目指します。
日本ユニシスは、大競争時代を勝ち抜くための情報システム構築など、今年もお客様のより良きビジネス・パートナーとして皆様のビジネスを支援してまいります。

(用字用語は原文のまま)

・日本ユニシス
 http://www.unisys.co.jp/

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