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アクセス、Linux用ウェブブラウザー評価版を海外向けに無償配布

1999年12月28日 00時00分更新

文● 編集部 小林伸也

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(株)アクセスは、Linux用ウェブブラウザー『NetFront for Linux』評価版の無償配布を同社の海外ウェブサイトで開始した。無償配布は国内ではすでに行なわれている。

同ソフトは、PDAや携帯電話など情報家電向けブラウザーとしてトップシェアを持つ『NetFront』をLinuxに移植したもの。HTML 3.2とHTML 4.0の一部、フレーム表示に対応し、CookieやJava Script、SSL 2.0/3.0もサポート。実行コードサイズは約2MBという。Linuxの対応カーネルは2.0.23以降。

同社ではLinuxが組み込み分野でも注目され始めていることから同ソフトを開発。12月15日に同社のサイトで評価版の無償配布を始めている。今回の海外向け公開での反応と合わせ、市場の要求があれば2000年内に製品版をリリースする予定としている。

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