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【お知らせ】優香も激励! アスキー、“ダービースタリオン99 ブリーダーズカップ”決勝大会を開催

1999年12月28日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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世間が有馬記念で盛り上がっていた12月26日、東京都内ホテルにおいても“日本一の名馬”を決める熱いバトルが繰り広げられていた――。(株)アスキーは、プレイステーション用の競走馬育成シミュレーションソフト『ダービースタリオン99』ユーザーが参加できる“アスキー公式 ダービースタリオン99 ブリーダーズカップ”決勝大会を開催した。



ブリーダーズカップは、ユーザーが自分で育てた馬を、他ユーザーの馬と一緒にレースに出走させ、優勝を競うもの。'99年9月30日から10月31日までの応募期間中に、全国から約3万頭の応募があり、各地の予選を勝ち抜いた6グレード102頭が、26日の決勝大会に出場した。

グレードは、“マイル”(18頭)、“ダート”(16頭)、“ディスタンス”(16頭)、“スプリント”(18頭)、“クラシック”(18頭)、そして特別枠の競馬雑誌『サラブレ』大会上位16頭からなる“サラブレ杯”の6つ。

決勝大会に集まった“馬主”の皆さん。出場102頭のうち、約80人の馬主が、全国各地から参加。下は13歳から上は44歳までと年齢層も幅広い
決勝大会に集まった“馬主”の皆さん。出場102頭のうち、約80人の馬主が、全国各地から参加。下は13歳から上は44歳までと年齢層も幅広い



決勝大会では、まずグレードずつのレースが行なわれ、それぞれの優勝馬が“日本一”を決める最終レースに出走した。グレードごとのレースで、1位から3位までの馬主には、表彰状とトロフィー、オリジナルシャツが、また1位の馬主にはさらに記念の盾と、オリジナル勝負服が贈られた。

プレゼンターとして、ダービースタリオン99のCMキャラクターである“優香”さんも登場プレゼンターとして、ダービースタリオン99のCMキャラクターである“優香”さんも登場



「この場にいるだけで熱気が伝わってきますね。皆さん、がんばってください」と馬主を激励
「この場にいるだけで熱気が伝わってきますね。皆さん、がんばってください」と馬主を激励



最終レースは、各グレードで1位となった馬6頭が出場。この6頭が、マイル、ダート、ディスタンス、スプリント、クラシックを順番に出走し、それぞれの順位ごとにポイントを加算、5レースを走り終わった段階でいちばんポイントの高い馬が“日本一”となる。

見事今年の日本一に輝いたのは、各レースを順調に上位で走りぬいた宮島崇史さんの馬“ノーローン”。宮島さんはこの日会場には出席しておらず、喜びの声は聞けなかったが、優勝旗や副賞のロンドン旅行などが贈られた。

各グレードで3位以内に入賞した馬主の皆さん
各グレードで3位以内に入賞した馬主の皆さん



ダービースタリオンの生みの親として有名な、(株)パリティビットの代表取締役である薗部博之氏は「自分が作ったゲームなので、盛り上がるだろうかとか、突然バグが出たらどうしようかとか心配でしたが、ハナ差で勝負か決まるなど僅差のレースが多く、大変楽しかったです。最終レースに勝ち残った馬は実力的にはほとんど差がない。勝つには運も必要ですね。次回作として、現在Windows版のダービースタリオンを作っています。来年の早い時期に出したいですね」と語った。

ダビスタの生みの親である薗部氏
ダビスタの生みの親である薗部氏

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