大日本印刷(株)と(株)ボイジャーは22日、ウェブブラウザー用の縦書き表示プラグインソフト『DNPたて書きプラグイン』と、ウェブサーバー用変換システムを共同で開発したと発表した。
(株)読売新聞社の運営する記事配信ウェブサイト“Yomiuri On-Line”では、このシステムを利用して2000年1月から縦書き記事の配信を開始するという。
同プラグインソフトは、Internet Explorer 4.0以上、Netscape Navigator
4.0/Communicator 4.0以上に対応している。対応OSは、Windows 95/98/NT、Mac OS
8.1以上。同プラグインソフトは、Yomiuri On-Lineか、大日本印刷のウェブサイトから無償でダウンロードできる。
サーバー用の変換システムは、HTMLファイルに縦書き用タグを埋め込むことで、自動的に縦書き用HTMLデータに変換する。縦書き用コンテンツと横書きのコンテンツは共用することが可能という。このサーバー用システムの販売は、計画中としている。