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日本HP、PCワークステーション『HP KAYAKシリーズ』の新製品6機種を発表

1999年12月16日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は、16日、2000年1月1日からPCワークステーション『HP KAYAK(カヤック)シリーズ』の最上位機種として、インテル社のPentium III-733MHzまたは、Pentium III-600EBMHzを搭載した新製品6機種を販売すると発表した。

新製品には高速3次元グラフィックスカード『3Dlabs Oxygen GVX1』、または高速2・3次元グラフィックスカード『ELSA Synergy II』を採用。従来機からの変更点は、筐体をフルサイズのPCIカードが組み込めるようにしたほか、騒音レベルも20パーセント改善したことなど。ハードディスク容量も9GB~18GBへと増えている。価格性能比では、50パーセント以上向上したという。

システム情報やエラーチェックを本体前面のパネルディスプレーで表示できる“MaxiLife”機能や、長時間稼動による熱トラブルを防ぐ“Ultra Flow Cooling System”、誤った操作によるデータの消去から保護する“HP Lock、HP Soft Power Off”など独自の機能も搭載する。

価格は、Pentium III-733MHzを1個(2個まで搭載可能)と128MB ECC SDRAM、18GBのHDDを搭載したハイエンドモデル『XU800 7/733 M9.1G SCSI-128-S2』が61万9000円で、法人向けパッケージ『HP SELECTシリーズ』の『XU800 7/733 M18G SCSI-356-GVX1』は63万9000円。Pentium III-600EBMHzを1個搭載した『XM600 7/600EB M15G ATA-128-S2』が28万7000円などとなっている。

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