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日本IBM、『NINTENDO64』用会員制ネットワークサービスのシステム構築を発表

1999年12月16日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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日本アイ・ビー・エム(株)は16日、(株)ランドネットディディが運営する『NINTENDO 64』用会員制ネットワークサービス“ランドネット”のシステムを構築したと発表した。

ランドネットディディは、(株)任天堂と(株)リクルートが共同出資した合弁会社。ランドネットは、任天堂のNINTENDO 64とその周辺機器『64DD』『NINTENDO 64モデム』を利用して、電話回線を介して接続する。新作ゲームをネット経由で取りこんだり、インターネットサーフィンなどができる会員制のサービスで、2000年2月に開始という。なお、64DD、NINTENDO 64モデムなど(“スターターキット”)は、月額料金2500円(2年目以降1500円)に含まれて、提供される。

同社は、同サービスの会員管理システムやコンテンツ管理システム、インターネット接続センターのシステムなどを全面的に構築したという。また、問い合わせに対応するコールセンター業務やシステムの運用・保守業務も受託した。

同システムは、Javaをサーバー側で稼動する同社のウェブアプリケーション実行環境『WebSphere』およびデータベース『DB2 Universal Database』を採用して、パソコンではないゲーム機というクライアント環境に対応したという。同サービスでは、同サービスの利用者の大半を占める若年層に配慮して、有害ウェブサイトへのアクセス制御も行なう。

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