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デル、デュアルプロセッサー対応の企業向けデスクトップ『OptiPlex GX300』シリーズを発売

1999年12月16日 00時00分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は、企業向けデスクトップパソコン『OptiPlex』シリーズに、Pentium IIIを2基まで搭載できるデュアルプロセッサー対応の『OptiPlex GX300』シリーズを発売すると発表した。

『OptiPlex GX300』
『OptiPlex GX300』



今回発売されるのは、PentiumIII 733/667/600EB/533EB MHzを搭載する4製品。BTO方式で販売され、シングルプロセッサーにおける最小構成価格は、733MHz搭載モデルで27万7800円から。また、533MHz搭載モデルでは19万5800円からとなっている。OSはWindows 95 OSR2.1/98SE/NT4.0 SP4/SP5の日本語版と英語版の中から選択が可能。同社の法人事業部、ダイレクトセールス事業部、およびインターネット直販“オンライン・ストア”を通じて、24日より発売が開始される。

OptiPlex GX300は、CPUをデュアルプロセッサーで構成することが可能で、133MHzシステムバスに対応したIntel 820チップセットを搭載する。メモリーは、最大512MBまで搭載可能(PC800 RDRAM)。グラフィック機能は、4倍速AGPをサポートしたVRAM 32MBのビデオカードが搭載される。ハードディスクは、10GB~27GBのATA-66対応 EIDE HDDおよび、9GB,18GBのUltra2 SCSI HDDから選択可能。最大48倍速のCD-ROMドライブ、8倍速のDVD-ROMドライブ、書き換え4倍速のCD-RWドライブのいずれかを選択できる。オプションで、ZIP、スーパーディスクなども搭載できる。

また、10BASE-T/100BASE-TXのネットワークカードを標準搭載し、Wake-up On LANにも対応する。そのほか、発熱警報機能や、本体の電源スイッチを切るだけで正常なシャットダウンプロセスを実行するサーマルシャットダウンサービス機能、シャーシの開閉が行なわれた際に管理者に警告するアラーム機能も搭載する。本体サイズは、幅221×奥行き452×高さ490mm、重量は18kg。

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