日本インターネットエクスチェンジ(株)(JPIX)は、インターネットプロトコルを利用した加入者間トラフィック交換サービス“IXサービス”の料金を、2000年4月から値下げすると発表した。今回の料金改定は、超高速ギガビット交換機を2000年1月から導入することによるもの。
現在最も利用者が多いFDDIポートは、伝送速度が最大100Mbpsで、月額120万円から100万円に値下げする。大手ISPに利用されるFDDTポートは、伝送速度が最大200Mbpsで、月額190万円から130万円に値下げする。
現在同社が導入している交換機では、伝送速度の上限が200Mbpsだったが、新しい交換機では2Gbpsまでのトラフィックを提供することが可能だという。同社ではこの新交換機導入に伴い、既存のIXサービスの値下げと新規サービスの提供を行なうとしている。