インテリジェンスコミュニケーション(株)は18日、家計簿ソフト『Jelly
Beans,California』を発売する。このソフトは同社の親会社にあたる、米ICUSA社が日本市場向けに開発したもの。ユーザーの日々の収支、買い物による資金移動、給与など外部からの収支入力といった機能のほか、グラフを使った家計シミュレーション機能を搭載する。複数ユーザー/口座の登録に対応し(登録ユーザー数/口座数の上限はなし)、口座間での情報のやり取りについては、共通のパスワードを設定することで可能になる。対応OSは、Windows
95/98/NT4.0および、Mac OS 7.6.1。価格は8500円
なお、このバージョンの機能は基本的な収支計算のみであるが、確定申告など税金対策用の機能、PDAとのデータ連携機能などについては、追加パッケージとして来年春より順次発売する予定という。
『Jelly Beans,California』の画面例。なお、ソフトの名称に特に意味はないが、従来の家計簿ソフトとの差別化をはかる意味で、このような名称を採用したという。パッケージのどこにも“家計簿”という文字は出てこない |