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エーシーニールセンとネットレイティングス、インターネット利用者の動向情報サービスで提携

1999年12月09日 00時00分更新

文● 編集部

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エーシーニールセン・コーポレーション(株)とネットレイティングス(株)は、インターネット利用者動向情報サービス“Nielsen//NetRatings”を、2000年3月から日本で提供することで提携したと発表した。それに先立ち、海外進出を行なう日本企業を対象に、米国版“Nielsen//NetRatings”情報サービスの販売を8日から開始した。

“Nielsen//NetRatings”は、今年3月に米ネットレイティングと米ニールセン・メディア・リサーチの提携により、北米で開始したインターネット利用者動向情報サービス。インターネットサイト運営企業、Eコマース企業、広告代理店、広告主を対象に、日本のインターネットマーケットに関するさまざまな情報サービスを提供していく。

2000年3月までにシンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、英国、アイルランドで順次サービスを開始する予定。2001年末までには、世界30ヵ国以上、世界のインターネット利用者の約90パーセント以上を網羅するエリアでサービスを提供する予定という。

同サービスでは、ウェブサイトのページビュー、利用者の属性(年齢、性別、学歴、職業、所得など)、利用頻度および滞在時間といった利用者動向情報に加え、バナー広告に関する分析情報“バナー広告レポート”も提供する。

また、電子商取り引きに特化した情報や、インターネット関連の企業を扱う投資家向けの情報、インターネットをメディアとして活用する企業向けの情報といったサービスを、2000年末までに開始する予定だという。

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