キヤノン販売(株)は2000年度から、ASP(Application Service Provider)事業に参入すると発表した。キヤノングループのISPやSIに関わるグループ会社と協力して進めていく。
ASP事業内容としては、日本オラクル(株)のERP(統合業務パッケージ)『Oracle Applications』を利用した“Oracle Business OnLine(BOL)”にパートナーとして参加するほか、E-Commerce(B to B)に対応した企業の購買、仕入業務のためのポータルサイト運営、既存のウェブベースアプリケーションのASP化、インターネット情報発信サーバーのサービスなどを行なっていくという。
また、日本オラクルとBOLパートナーとして協業体制を構築すると同時に、技術者の交流も促進していくとしている。
開始時期についての詳細は未定としているが、第2四半期以降になるとみられている。