このページの本文へ

米インプライズと米サン・マイクロシステムズ、Linux版Java 2プラットフォームを共同開発

1999年12月09日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

インプライズ(株)は8日、米インプライズ社と米サン・マイクロシステムズ社がLinux版『Java 2プラットフォーム Standard Edition(J2SE)』を共同で開発していると発表した。

この合意により、プログラマーは、既存のJavaアプリケーションをLinux OS用に簡単に移行できるだけでなく、Linuxのワークステーションやサーバー上で、アプリケーションの開発や運用、配布ができるとしている。

今年初頭に、インプライズはLinux版『JBuilder Just-In-Time compiler(JIT) for Linux』β版の無償ダウンロードを発表した。サンは、インプライズからJITのライセンスを受け、Linux OS上でハイパフォーマンスのJavaアプリケーションを動作させるのに必要な、Java 2 SDKを開発しているという。

サンとインプライズによって開発されたLinux版Java 2プラットフォ―ムの最初のバージョンは、まもなくダウンロード可能になるという。また、同プラットフォームには、インプライズの『JBuilder』を同梱する予定としている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン