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プレクスター、12倍速ライト/4倍速リライト/最大32倍速リードのSCSI対応CD-R/RWドライブを発売

1999年12月08日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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プレクスター(株)は1日付けで、12倍速ライト/4倍速リライト/最大32倍速リードのSCSI対応CD-R/RWドライブ『PX-W124TSi』と『PX-W124TSe』を発表した。

価格は『PX-W124TSi』がオープンプライス(予想実売価格4万5000円)、『PX-W124TSe』がオープンプライス(予想実売価格5万円)。



開発と製造は、同社の親会社であるシナノケンシ(株)電子機器事業部が行なう。

書き込み可能フォーマットは、CD-ROM MODE-1、CD-DA、CD-G、Photo CD、CD Extra、Video CD、CD-ROM XA MODE 2 form-1/2、CD-I、Mix Mode CD、CD-TEXT。ライト速度は、12/8/4/2倍速に対応している。リライトは、4/2倍速に対応。インターフェースはSCSI-3対応インターフェースを装備している。

同製品は、12倍速書き込み対応メディア9社、8/4/2倍速書き込み対応メディア12社のCD-Rに対応。現在発売されている日本メーカー全てのCD-RWに対応しているという。

同社開発のIBM PC/AT互換機専用、CD-ROM/CD-R/CD-RWユーティリティーソフト『Plextor Manager2000』を標準で添付している(Windows 95/98/NT 4.0対応)。

4MBのバッファーメモリーにより、書き込みエラーを低減し、安定した書き込みを実現しているという。また、Flash ROMを搭載し、将来のアップグレードにも対応している。

『PX-W124TSi』は、内蔵型ドライブ(トレイ型)で出荷は12月下旬から。『PX-W124TSe』は、外付けドライブ(トレイ型)で、出荷は2000年2月中旬から。

対応機種は、IBM PC/AT互換機と、日本電気(株)のPC98-NXシリーズでPCIバス搭載機種。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0。

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