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コンパック、コンパックASPベンチマークセンターを開設し、WindowsアプリケーションによるASP事業を支援

1999年12月07日 00時00分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ(株)は7日、天王洲本社内に“コンパックASP(Application Service Provider)ベンチマークセンター”を開設したと発表した。同センターは、WindowsアプリケーションによるASP事業を、ネットワークも含めたシステム構成の面から積極的に支援していくためのもの。ASP事業を計画するISV(Independent Software Vendor)やシステムインテグレーターと共同で、パフォーマンス測定やデータセンター運用管理機能などのテストを行なう。テスト結果や同社のPCサーバーによるコンフィグレーション情報などをホームページで提供していくという。

同センターには、50台のクライアントPCおよびWindows-based Terminal対応機、同社のPCサーバー『ProLiant』シリーズ、各種WANのテスト環境を常設する。

ベンチマークテスト環境のインフラストラクチャーとしては、マイクロソフト(株)の『Microsoft Windows NT Server Version 4.0, Terminal Server Edition』にシトリックス・システムズ・ジャパン(株)の『MetaFrame』を組み合わせて構築する。

第1段階のテストを予定しているASP向けアプリケーションは、エス・エス・ジェイ(株)の『SuperStream』、(株)オービックビジネスコンサルタントの『奉行シリーズ』、ピー・シー・エー(株)の『PCA2000シリーズ』などのASP向け業務パッケージと、(株)大塚商会のアウトソーシングサービス対象アプリケーション。

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