マイクロソフト(株)は6日、『Microsoft Site Server 3.0 Service Pack3』日本語版の無償ダウンロードサービスを開始したと発表した。これは、ナレッジマネージメントシステム『Microsoft
Site Server 3.0』日本語版および『Microsoft Site Server 3.0,Commerce Edition』日本語版の発売以降に追加された修正点を反映したアップデートモジュールを追加した製品。また、『Microsoft
BackOffice Server 4.5』プラットフォームで利用するための修正モジュールも追加されている。そのほか『Microsoft
Site Server 3.0 Service Pack3』対応製品として、『Microsoft SQL Server 7.0』、『Microsoft
Internet Explorer 5.0』、『Microsoft Windows 2000 Server』があがっている。
併せて、2つのサービスプログラムの改定を発表。1つは、教育機関向けのソフトウェアライセンス販売制度“Microsoft
School Agreement”の内容を2000年1月1日に改定するもの。これまで同制度の契約対象機関が初頭中等教育機関に限られていたが、教員研修を目的とした教育センターなどを加えるという。
もう1つは、開発者を対象とした技術・開発情報の提供サービス“Microsoft
Developer Network”のライセンス制度を2000年1月1日に改定するもの。これは、技術情報を収めたCD-ROM『MSDNライブラリ』の内容に対し、サービスの契約を行なった組織内に限り無制限にコピーをすることを認めるという。