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アップル、『Power Mac G4』のスペックを強化し発売

1999年12月06日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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アップルコンピュータ(株)は、『Power Mac G4』の基本性能を強化し12月10日より販売すると発表した。

『Power Mac G4』の全3モデルが対象で、強化された点は、MacOS 9をプレインストール、ビデオカードとしてATI Rage 128 Proを搭載の2点*。また、PowerPC G4-350MHzを搭載したエントリーモデル『M7827J/A』のスペックを、上位機種のPowerPC G4-400MHz搭載モデル『M7824J/B』と同等にまで強化。メモリーの最大容量を1.5GB、DVD-ROM搭載、AGPスロット×1を搭載し、ワイヤレスネットワーク『AirPort(エアポート)』のサポートも可能になった。

*これまでの仕様は、プリインストールOSがMacOS 8.6、グラフィックカードがATI RAGE 128

価格(オンラインストア“The Apple Store”での直販価格)は据え置きで、『M7827J/A』が19万8000円、『M7824J/B』が31万8000円、PowerPC G4-450MHz搭載の最上位モデル『M7825J/B』が42万8000円。

同社は同時に、これまで17インチモデルのみであったCRTモニター『Apple Studio Display』に15インチモデルを追加した。12月下旬発売で価格は13万8000円。さらに、関連製品として、『M7827J/A』向けの『Apple 内蔵 Zip ドライブ』と、『M7825J/B』向けの『Apple 56K 内蔵モデム』も発売した。ともに12月下旬発売で、Zipドライブの価格は1万2800円、内蔵モデムの価格は1万2800円。内蔵モデムは“The Apple Store”での販売のみとなる。

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