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コレガ、複数のパソコンでキーボードやディスプレーを共用する切り換え機『corega Changer KVM』を発売

1999年12月03日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)コレガは、2日、キーボードとディスプレー、マウスを複数のパソコンで共用するための切り換え機『corega Changer KVM』を3日に発売すると発表した。価格は、1万7000円。

『corega Changer KVM』は、キーボードとマウス、ディスプレーを2台のパソコンで共用するための切り換え装置で、PS/2対応のキーボードとマウス端子、D-sub15ピンのディスプレー用端子を3組み搭載する。対応するディスプレーの解像度は1920×1440ドットまでで、2台のパソコンの画面を数秒間隔で交互に表示するオートスキャン機能を搭載する。切り換えは、本体のスイッチのほか、キーボードショートカットでも行なえる。パソコンの電源を入れたままキーボードとマウスの抜き差しが行なえるホットプラグに対応。本体とパソコンを接続するケーブルが標準で付属する。電源はパソコンから供給し、消費電力は最大で80mW。本体のサイズは、幅85×奥行き100×高さ27mmで、重量は140g。

また、4台のパソコンを切り換えられる『corega Changer KVM-4』を12月中旬に発売する。価格は2万9800円。

2台切り換えタイプの『corega Changer KVM』。切り換え状況はLEDでも表示される
2台切り換えタイプの『corega Changer KVM』。切り換え状況はLEDでも表示される



併せて、PCIバス用のEthernetアダプター『corega FEtherW PCI-TX』の販売を3日に開始すると発表した。米AMD社のEthernetコントローラー『PCnet-FASTIIIコントローラ』を採用し、ACPI(Advanced Configuration Power Interface)やWake on LANなどの主要な規格に対応する。価格は5800円。

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